コロナウイルスも徐々に落ち着いてきて、出会いの場も少しずつ増え、レズビアン界隈も活発になってきたという印象を抱く人もたくさんいるでしょう。
様々な出会いの場に出る中で、素敵な人と出会えた、なんていう人も中にはいるはずです。
そのなかで、
最近、気になる人ができたけれど、どうやってアプローチすればいいんだろう?
どうすれば友達ではなく、恋愛対象として意識してもらえるかな?
そういった悩みを抱いている人もいますよね。
同性同士の恋愛ともなれば、親しい間柄になってもそれがただの親しい友達なのか、それとも恋愛対象としてなのか線引きが難しいという人が多いです。
好きな人ができたら、その人にせっかくなら恋愛対象として見てもらいたい!と考えることは普通のことです。
ただもし初めて同性の気になる人ができたという人であれば、右も左も分からなくて、なかなか行動に移せないという人も多いでしょう。
そこで今回は、同性の好きな人へのアプローチを同性との恋愛初心者の人でも簡単に行動に移せる方法をいくつか紹介していきます。
最近同性の好きな人や気になる人ができた、という人は是非参考にしてみてくださいね。
同性同士の恋愛は慎重になることが大切
同性同士の恋愛となると、世間からの偏見の目がまだあるということもあり、慎重に行動することが求められます。
まだ日本では、同性同士の結婚が認められていないこともあり、そこまで同性愛に対しては受け入れられているという状況ではありません。
そのため、好きだから付き合う!という思考の人よりは、「同性同士の恋愛ってあまりいい印象はない」という人が多いといえます。
またレズビアン界隈が狭いということもあって、無理なアプローチなどは悪い噂の種にもなり得ないので注意する必要があるでしょう
まずはお互いを知るところから始める
レズビアン同士の恋愛は好きだからすぐにでも付き合うというよりは、お互いのことを慎重に知っていく必要があります。
恋愛観から交友関係、日頃の生活スタイル、趣味、性格など知りたいと思うことはたくさんあるはずです。
レズビアンはなかなかすぐに恋愛モードというよりは、親しい友達期間を経て恋人になるという人も多いので、気になる同性ができたとしても、まずはその人自身を知るところから始めていきましょう。
気になる同性へのアプローチ方法
さて本題でもある同性へのアプローチ方法を紹介していきます。
今回紹介する方法は5つです。
・相手を褒めたり、共感すること
・二人きりの時間を多く作ること
・相手への連絡はマメにすること
・アイコンタクトを意識すること
・恋愛観について話す機会をふやすこと
上記5つのアピール方法を詳しくお話していきます。
1.相手を褒めたり、共感すること
一つ目は、相手を褒めたり共感することです。
女性というのは、褒められたり共感してもらうことで、相手に対して好感を抱くという人が多いです。
レズビアンの中には自己肯定感が低いという人も多いので、特に褒めたり共感してもらえるだけでも、ひとつのアピール方法となります。
褒める際の注意点としては、容姿などだけではなく相手の行動を褒めることです。
例えば、
- お年寄りに電車で席を譲った
- 食事のときに取り分けをしてくれた
- 人と話すときに笑顔を絶やさない
など、些細なことで構わないので相手女性が行動していることにたいして賞賛するようにしましょう
相手女性は、「自分をよくみてくれている」と思って、嬉しい気持ちになります
2.二人きりの時間を多く作る
二つ目のアピール方法としては、二人きりの時間を多く作るということです。
恋愛において、二人きりの時間を作ることで、距離感を縮めることができたり、お互いのことを知ることができるので、アピール方法としては必要不可欠なものです。
二人きりの時間を他の人よりも多く作っていることも合わせてアピールすることが大切で、
あなたは私にとって他の友人よりも特別な存在です
と遠まわしでも良いので伝えることで、相手に意識してもらいやすくなります。
言葉を言うよりも相手に使う時間こそが一番貴重なんです。
3.相手への連絡はマメにすること
三つ目のアピール方法は、とにかく連絡をマメにすることです。
異性も同性も恋愛において、連絡のマメさを求めている人はとにかく多いです。
仕事をする上で「報連相」は大切とされていますが、当然恋愛においてもその考えは同じで、こまめに相手に連絡することで、親密度を上げることに繋がったり、信頼関係を築いていくことができます。
同性へのアプローチ方法の中でも日常生活の中で取り入れやすい方法となっているので、口下手という人やまだ相手とそこまで深い関係になれていないという人であれば、まずはこまめに相手と連絡を取り合うところから始めていきましょう。
4.アイコンタクトを意識すること
四つ目に挙げるアプローチ方法は、それなりに相手と親密度が上がった状態でアイコンタクトを意識することです。
そうすることで相手女性と恋に落ちやすくなります。
実は、イギリスの国際性研究アカデミーが公式出版物である「Archives of Sexual Behavior」にて発表した研究結果によると、初めて対面した人やモノなどに心が動いたり、好意を感じるまでの時間を計測しました。
その計測結果が8.2秒だったことから、冒頭の「8秒間見つめ合うと恋に落ちる」という話が生まれました。
アイコンタクトといっても、目を合わせるのは緊張してしまうとう人も多いかもしれません。
ただしっかり相手の目を見て話を聞いたり話したりすることで、相手からも意識されるのであれば、勇気を出して実践してみても良いかもしれません。
5.恋愛観について話す機会を増やすこと
五つ目に挙げられるアプローチ方法としては、恋愛観について話す機会を増やすということです。
なかなか恋愛観について話す機会がない、という人ももしかしたらいるかもしれません。
しかし、今後お付き合いをしたいなと思っている人がいるのであれば、その人が恋愛についてどういう意見を持っているのか、知っておく必要があります。
・連絡頻度はどのくらいなのか
・嫉妬や束縛について
・恋愛対象について
・理想とする付き合い方について
など、聞いておくべき項目はいくつかあります。
そういった恋愛観について話すことで、お互いの恋愛観のすり合わせができますし、特に理想とする付き合い方については、人それぞれなので、聞いていて参考になる点も多いはずです。
告白まではじっくりと時間をかける方が吉
同性へのアプローチ方法を5つ紹介してきましたが、実際に取り入れやすい方法もいくつかあったかと思います。
いざアプローチするぞ…!と思っていても、どうしても緊張して行動に移せないという人も多いのではないでしょうか。
同性同士の恋愛というのは、親しい友達としてなのか恋愛対象として接しているのか、分からなくなってしまうという人も多いです。
相手を恋愛対象として見ているからと言って、すぐにでも告白すれば成功するというわけでもありません。
レズビアンの恋愛は、慎重派という人も多いので、告白までは最低でも2,3ヵ月は置いておくと、自分の中でも真剣にお付き合いしていきたい人なのか向き合って考えることができます。
同性同士の恋愛は簡単ではないからこそ、ゆっくり真剣に考えて告白をするべきともいえます。
もちろん相手によっても違うので、時期は逃さないようにしましょうね!
まとめ
今回は同性へのアプローチ方法ということで、5つの方法を紹介してきました。
どれも恋愛初心者の人にも取り入れやすい方法ばかりで、今気になる人がいるというのであれば、明日からでも使える方法ばかりなのではないでしょうか。
同性同士の恋愛というのは、友達と恋愛対象の線引きも難しいからこそ、積極的なアプローチが必要ともいえます。
ただし、積極的にアプローチしながらお互いのこともしっかり知っていかなければいけないので、時間をかけて関係性を作り上げていくことが大切です。
好きな人には早く気持ちを伝えたいという気持ちもわかりますが、今後の相手との関係性を考えたら、焦ってすべき行動でもないので、まずは真剣にお付き合いをしたいかどうか考えていきましょう。