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レズビアンのリバって?意味や特徴について解説

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レズビアンと聞くとタチとネコのセクシャリティに分けられると考える人も多いのではないでしょうか。

実はレズビアンのセクシャリティにはタチ・ネコ以外にもリバという属性があります。

自分の属性以外のことはよく分からないレズビアンも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、タチ・ネコ・リバの3つの属性の中からリバについて紹介していきます。

実際リバってどういう存在なの?どういった意味があるの?など、リバに対して抱いていた疑問をお話していくので、ぜひこの機会にリバについて理解を深めていってください。

目次

レズビアンには3つの属性が存在する

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レズビアンの属性としては

  • タチ(攻める側)
  • ネコ(受ける側)
  • リバ(どちらにも成り代われる)

上記の3つの属性が存在します。

タチは尽くしたい、ネコは尽くされたいという考えを持っている人が多く、この2つの属性のレズビアンは考え方がタチ・ネコであることが多いです。

そのふたつの属性と比べるとリバは、タチにもネコにも成り代われる存在であることから、自分の中でもはっきりと立場が分かっていないという人もいるでしょう。

リバとは

3つの属性の中でもあまり立場にとらわれることない存在がリバです。

本来はリバーシブルという名称がありますが、長いため略して『リバ』と呼ばれています。

タチ・ネコと違って相手の属性を考えて動かなければならないということもなく、相手や状況に応じて自分の立場を変えることができます

異性同士の恋愛であれば、どちらかが攻める側・受ける側と決まっているように感じるものの、同性同士となると攻める側・受ける側も決まっていないため、固定概念にとらわれることなく動きたい!という人がリバに多いようにも感じます。

リバの語源は2種類ある

リバの語源としては、

  • Liberty 自由に選択することができる
  • Reverse 反対の役割もできる

上記の二種類の語源があるといわれています。

タチでもネコでも好きな立場を自由に選択することができ、タチとネコという正反対の役割ができるリバの意味としてはぴったりといえるでしょう。

実はリバの人口は多い!?

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レズビアンの属性の中で人口が多いというイメージが強いのはタチやネコという人も多いかもしれません。

しかし実際のところ多いとされているのは、リバなんです。

女性限定クラブイベントなどで属性を記載したり、誰かに問われて答える際は自分の中でどちらかといえばタチ・ネコの考えが強いという方を答えるため、どうしてもタチ・ネコのレズビアンが多いというイメージが強くなります。

こういった場では二択で答えることが多いので、なかなか「私はリバです」と答える人と巡り合うことがないかもしれません。

〇〇寄りリバという人が多い

リバの中でも種類があることはご存知でしょうか。

  • タチ寄りリバ(タチリバやリバタチ)
  • ネコ寄りリバ(ネコリバやリバネコ)

それぞれどちらかと言えばタチ・ネコという人が名乗ることが多いです。

リバの人口が多い理由として、どちらかといえばタチ・ネコと名乗ることができるということもあって、

*これから自分の属性を決めていきたい人
*属性に対する考え方がリバに合っている

上記に当てはまるため、〇〇寄りリバと名乗っているという人も多いでしょう。

リバの特徴

リバという属性について紹介してきましたが、実際のところどんな特徴があるのかお話していきます。

今回紹介するリバの特徴は

  • 性的役割が比較的自由
  • 尽くし尽くされたいという人が多い
  • どの属性とも相性が良い
  • 実はクエスチョニングの人も多い

上記の4項目となります。

性的役割が比較的自由

リバは攻める側にも受ける側にもなることができるという立場なので、当然性的役割はどちらにでも成り代わることができます。

タチやネコの場合、性的行為をするのであれば相手は自分と反対の属性でなければ成り立ちにくいです。

その点、リバというのはどちらの属性になることもできるので、性にバリエーションがあることが特徴でしょう。

尽くし尽くされたいという人が多い

リバは、攻め・受けのどちらにでもなることができるので、

  • 尽くしたい
  • 尽くされたい

上記のどちらかの気持ちを強く持っているというよりは、「尽くしたいし、尽くされたい」という両方の気持ちを強く持っているレズビアンが多いです。

相手に合わせることができるので、相手が尽くしてほしい人であれば自分は相手に尽くしたり、ある意味いろいろな情を深く持っている人なのかもしれませんね。

どの属性とも相性が良い

攻める側のタチ・受ける側のネコは、お付き合いをするとなると自分と反対の属性の人を探すことが多いですが、リバの場合はどちらにでも対応することができるので、多くの属性と相性が良いとされています。

相手がタチであれば自分はネコに、相手がネコであれば自分はタチに、はたまた相手がリバであれば互いに相談しながら立場を成り代わることもできます

レズビアンはそこまで人口が多いわけでもないので、真剣にお付き合いをする相手を探すとなれば、リバが一番出会える振り幅も大きく、当然お付き合いに発展する振り幅も一番大きいと言えるでしょう。

実はクエスチョニングの人も多い

レズビアンの中でも自分自身のセクシャリティがよく分かっていない、という人も多いのが現状です。

なかなか自分のセクシャリティはこれだ!とすぐに断言できるかと言われると当然そうではありません。

自分がレズビアンであるということを自認したのが最近なのであれば、当然属性がどれなのかなんて分からないのも当たり前です。

ほとんどのレズビアンは、場数を踏みながら自分の属性を当てはめていくことが多いので、初対面の人に属性などを問われた際は、どちらにも対応できるようなリバと答える人も多いようです。

最後に

レズビアンの中にもいろいろな属性の人間がいて、意外にも人口が多いといわれているリバについて紹介してきました。

  • タチやネコなど他属性と相性が良い
  • 尽くし尽くされたい考えの人が多い
  • 性的役割が自由

など、比較的臨機応変に動くことができるのがリバの特徴でもあることが理解できたかと思います。

リバは恋愛対象となる相手がタチ・ネコ関係ないので、タチやネコのレズビアンと比べると多くの人と出会うことができ、恋愛につなげていくことができます。

なかなかリバと答えるレズビアンが少ないからこそ、あまりいないのかなと考えていた人も多いかもしれませんが、タチ・ネコに比べるとリバであるレズビアンも多いということが今回分かったという人もいたでしょう。

自分の属性というのは、考えれば考えるほどわからなくなるということもあり、もしかするとあなた自身もリバなのかもしれませんね。

この機会に本当の自分ともう一度向き合ってみると、リバの考えに当てはまったという人もいるかもしれないので、ぜひ今一度自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか?

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