最近は芸能人がLGBTQであるということをカミングアウトする機会も多くなり、早い時期から
もしかしたらレズビアンなのかもしれない
と考える人も多くなりました。
自分がレズビアンであると自認するには年齢は関係なく、高校生ながらに自分はレズビアンであると自認する人もいます。
ただいざ自認したところで、高校生ともなるとどうしてもレズビアンと知り合う機会がなかなかありません。
それはレズビアンの出会いの場がレズビアンバーやレズビアンイベントが大半となり、レズビアン向けのアプリなども18歳以上から利用が可能だからです。
そうなると、高校生のレズビアンはどこでレズビアンとの出会いを探すことが難しいです。とはいえ、誰しも新たな出会いを探したいですよね。
そこで今回は、高校生がレズビアンと出会う方法についてお話していきます。
レズビアンと出会うにはネットという人が多数
最近のレズビアンの出会いの場というと、インターネットを介した出会いが多いといわれています。
特に高校生は、レズビアンバーに行ける年齢でもなく、女性限定イベントも夜に行われることが多くお酒の提供もあるため、参加することができません。
インターネットを介した出会いというのは、無料で利用することができ、手軽にいろいろな人と出会えるというメリットもありますが、当然デメリットもあります。
無料掲示板にはネカマも多いので注意
高校生も利用できるインターネット上での出会いの場では、当然場所のリサーチは欠かすことがないようにしましょう。
掲示板によっては、高校生でも利用できる場所もありますが、掲示板の場合は本人確認などをすることもないため、ネカマと遭遇してしまうこともあります。
ネカマとは、ネットワーク上で女性のように振舞う男性のことを指します。
あまりにも連絡を取り始めてすぐに写真の要求をしてきたり、LINEIDの要求をしてきたり、実際に会いたいといったことを言われる場合は、相手がネカマの可能性もあります。
せっかく知り合えたからといって、相手の要求に従うのではなく、自分の身は自分で守るようにしましょう。
最近はインターネット上で知り合った人に犯罪に巻き込まれるといった事件も多いので、高校生であれば特に気を付けてくださいね。
高校生でも利用できる出会いの場って?
18歳以上でなければ参加することができない出会いの場が多いなかで、高校生でも参加できる出会いの場はどこがあるのでしょうか。
今回は高校生でも出会いを探せる場として
・TwitterなどのSNS
・18歳未満でも利用できる掲示板
・LGBTQフェスティバル
上記の3つを紹介していきます。
TwitterなどのSNS
高校生が出会える場所のひとつとして「TwitterをはじめとしたSNS」が挙げられます。
Twitterは、13歳以上であれば利用することができるので、当然高校生でも利用することが可能です。
Instagramに関しても同じく13歳以上であれば利用することができるので、高校生の場合はTwitter・Instagram共に利用することができます。
TwitterなどのSNSでレズビアンと出会うためには、ハッシュタグを利用して投稿することで、他のユーザーに自分という存在がいることをアピールしなければいけません。
TwitterやInstagramでレズビアンと出会うために使われるハッシュタグとしては
#セクマイさんと繋がりたい
#LGBTQさんと繋がりたい
#レズビアンさんと繋がりたい
などといった「繋がりたい」タグを利用します。
こうすることによって、ハッシュタグからたくさんのユーザーが投稿を見てコメントしてくれたり、フォローしてくれたりします。
SNSの場合は、イイネ!などから反応してくれてありがとうございます とお礼を伝えつつ、好みの人にアプローチするというパターンで出会いを求めることが多いです。
「繋がりたい」タグを利用して投稿している人は、文章だけではなく写真も一緒に投稿しているので、もし投稿してみようと考えているのであれば、興味を持ってもらえるような写真を添付するようにしましょう。
投稿に添付する写真としては
・自撮りの写真
・他撮りの写真など雰囲気が分かるもの
・自分の好きなものが分かる写真(風景や動物など)
上記のような、その人を表す写真を添付していることが多いです。
掲示板
高校生が出会える場所の二つ目として挙げられるのが、「掲示板」からの出会いです。
掲示板のほとんどは18歳未満は利用できないという場所も多いですが、中には特に年齢制限の記載がなく、高校生で利用できる掲示板があります。
その掲示板というのが
という掲示板です。
この掲示板は、女の子同士のコミュニケーションサイトとなっており、特に年齢制限の記載がありません。
出会いを求めている掲示板でも、高校生が利用することができます。
他の掲示板では、18歳未満は出会い掲示板は利用できないこともあるから、この掲示板は高校生にぴったり!
比較的、この掲示板では真剣に出会いを探している人が多い印象なので、真剣にレズビアンとの出会いを求めているひとにはおすすめの掲示板です。
LGBTQフェスティバル
高校生が出会える場所の三つ目に挙げられるのが「LGBTQフェスティバル」です。
LGBTQフェスティバルと聞くと、
一体どんなイベントなんだろう?
高校生は参加できないのでは?
などと考える高校生のレズビアンも多いのではないでしょうか。
LGBTQフェスティバルでは、クラブでイベントをするわけでもなく、レズビアンバーでイベントをするということでもないので、高校生でも参加することができるイベントです。
2023年3月現在では
・東京レインボープライド2023(2023年4月22日から2023年4月23日)
・レインボーフェスタ!2023(今秋開催予定)
上記の二つのLGBTQフェスティバルイベントが開催予定となっています。
どちらもブースやパレードを楽しみながら性の多様性について考えるイベントとなっていて、たくさんのレズビアンが参加するイベントです。
イベントを探す際は年齢制限があるかチェック
全国各地では様々なレズビアンイベントや、オフ会などが開催されています。
インターネット上を介して出会わなくても、そういったイベントに参加すればその人の雰囲気なども直接感じることができ、その後も発展しやすくなります。
しかし当然ですが、イベントによっては年齢制限がある可能性があります。
それはお酒を取り扱うイベントや、時間帯が遅くなるイベントなど、年齢制限をする理由はそれぞれです。
いろいろなイベントにいって、レズビアンと知り合いたい!と思う気持ちはとても大切ですが、そういったルールを守って楽しく参加するためにも、年齢制限があるかどうかは必ずチェックするようにしましょう。
なかには10代のLGBTsが集まるイベントもある
たくさんのイベントがあるなかで、エリアによっては10代のLGBTsが集まるイベントもあります。
例えば、神奈川県の場合であれば特定非営利活動法人SHIPと呼ばれる団体で、20代までのLGBTsとそのご家族の交流イベントが企画されています。
それ以外にも、すこたん!では10代・20代限定の友達作りイベントが企画されていることもあるので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
まとめ
今回は、高校生がレズビアンと出会う方法についてお話してきました。
レズビアンの出会いの場というと、18歳以上でなければ参加できない場所も多いですが、高校生でも参加できる場所があるということを理解いただけたのではないでしょうか。
・TwitterなどのSNSや掲示板
・10代のLGBTsが集まるトークイベント
・LGBTQフェスティバルイベント
などであれば、高校生でも利用すること・参加することができます。
これからお出かけが楽しくなる時期ですので、是非新しい出会いを探してみてはいかがでしょうか?